10月を過ぎると空気の乾燥がひどくなってきますね。部屋の湿度が高いと肌が乾燥したりするだけではなく、ウイルスが繁殖するので風邪をひきやすくなったりインフルエンザにかかってしまいやすくなってしまいます。最近は家電量販店だけでなくインテリアショップなど売られていて多種多彩な加湿器が売られるようになってきていますが、加湿器には大きくわけて4つのタイプがあることをご存知でしたか。それぞれの特徴を理解して使用環境に応じた加湿器を選ぶようにしましょう。

スチーム式

やかんを沸かすと蒸気が発生しますが、まさにそのイメージ。電熱装置が搭載されていて加熱によって蒸気を作り出します。水を沸騰させるため殺菌効果が期待できて非常に衛生的。また非常にパワフルなものが多く、即効性の高さも特徴です。一方で加湿するために電気代が比較的高くなってしまいます。

気化式

水をフィルターに浸透させ、ファンを当てることで気化させます。熱を使用させずファンだけの構造なので広範囲を対する即効性はありません。また沸騰させていないので、カビなど雑菌が繁殖している場合は空気中にそのまま放出されてしまいます。加湿器が臭いと感じるのはこれのせい。そのため気化式を使用する際はこまめな清掃を心がけましょう。一方でファンを回転させるだけの構造なので電気代が抑えられることがメリット。ただしファンの音がするため夜間の使用には向きません。

超音波式

その名の通り水を超音波の振動で粒子にして空気中に放出させる方式です。単に振動させているだけなので構造が簡単で、かなり抑えられた価格で購入することができます。インテリアショップや雑貨屋さんに置かれている小型の製品はこのタイプがほとんど。構造が簡単なためデザイン性の高いものもたくさんあります。上の2方式と比べると気化も蒸発もされていないので、水分に含まれる雑菌がそのまま飛散されてしまいます。頻繁な清掃が必要で、衛生面では一歩劣ってしまいます。

ハイブリッド式

ハイブリッド式はスチーム式に、気化式か超音波式を組み合わせたもの。ハイブリッド式では、一旦スチーム方式によって加熱するので雑菌を抑えることが可能。気化式と超音波式の衛生面の不安をクリアすることができます。しかし複雑な構造から価格が高くなっています。

スチーム式 気化式 超音波式 ハイブリッド式
加湿能力
消費電力 高い 低い 低い 低め
衛生的
部屋の温度 上がる 下がる 下がる 上がる
売価 高め 安め 安め 高い